夢追い　トラウト追いかけて

  

今日はブログやｆａｃｅｂｏｏｋでも仲良くして貰ってる。山口　斉さんのルアー工房に遊びに行って来ました。



http://www.sangreal.biz/
20l0年に勤めていた釣具生産工場が閉鎖となり、自分にとって一番大切な世界から突然の離縁をされました。ショックと悔しさが入り混じり、混沌とした思慮の中で、釣具業界を去ろうとさえ考えておりました。


しかし、自分から釣りを取ったら何も残らない。

　好きで入った釣り業界。ここで終わって本当に良いのか?　本当に自分の創りたいものを作ってきたのか?　自分のスタイルが通用するのか?

　砂の数ほどの思いが交錯しました。

　 起業独立をするか、何処かに就職するか?
迷宮を彷徨う様な自問自答を繰り返し、偉大なる釣師人生のいろいろな事を教えて頂いた恩師である、故 則 弘祐氏からの沢山の言葉の中から、二つの言葉が舞い降りて来ました。
『自分たちが使いたい道具を作る。』　『山口、そこにお前がいない。』
則さんが私の心のなかで叱院激励している・・・
山口、お前が使いたかった道具をまだ創っていないだろ！！創りたいものは山ほどあるだろ。そして、そこにお前がいないじゃないか！遠慮せずに中に入って来い！！やりたいことを思いっきりやれ！！大暴れしてみろ！！
一瞬、則さんが目の前で叫んでいる姿が見えた気がした。


始めよう、誰かの下に往くのではなく自分で始めよう。
始めよう、自分に何が出来るか、何処まで出来るか解らないけれど始めよう。


創るなら楽しくなれる物を創ろう。


楽しくなければ釣りじやない


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